院長日記

最近、大声で笑っていますか?

先日朝ドラを見ていて、ハッとしたことがありました。主人公の家庭は貧乏で、お金で苦労していて、ちょっとした出来事があって娘と母親が顔を見合わせて笑い、「久しぶりに大声で笑った!」と言う場面。あっ、私も最近大声でなんて笑ってないかも、と感じました。

妊活中は、何かとネガティブになりがちで、月に1回生理が来るたびに落ち込んでしまいます。それも積み重なると、2倍、3倍にも落ち込んでいきます。自分で気持ちを盛り返さないと、どんどん下降してしまう恐れがあります。
周りの人がいくら励まそうが、何を言っても、最終的に自分の気持ちを盛り上げるのは自分自身です。でも、きっかけを与えることはできます。 どうしたら元気になって、気持ちアゲアゲ↑してくれるか、私は常にそのことばかり考えています。正直言って、妊活の話は最低限+必要なタイミングでしかしていません。ホルモンを整える一番の薬は「笑う・楽しむ」ことだと思っているからです。それ+リセットの施術で、女性の体質改善は大体いけます!
ただ、妊娠・出産のゴールまでには、まだ他に必要な要素があります。年齢、タイミング、器質的な問題、男性側の問題などです。いくら体質が整っても、卵子の老化は防げません。そのため、いつも言いますが、少しでも早く動き出した方がいいです。まだもう少し様子見ようとか、どうしようかなと迷っているうちにも、あっという間に時間が経ってしまいます。

自分も最近、大声で笑っていないなと気付き、意識して自分に楽しみを作っています。みんなに静岡市のおいしいお店やオススメspotなどを聞きながら、昼休みに散策し、自分好みの店を見つけてテンション上げています。楽しいです!
大人になって大声で笑うことって意外と無いです。また、大声で笑うには、大抵2人以上の誰かと一緒にいる必要があると思います。一人で大声で笑うのも、ちょっとね…。今の私の生活環境だとなかなかそういう機会に出会いませんが、楽しいことを続けていれば、自分だけでなく周りの空気も和らいで、そのうち大声で笑う場面にも出くわすと思っています!
自分をそういう環境に置くことも大事ですよ!

鈴木 清文

鈴木 清文

静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>

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