院長日記

正しい努力をしていますか?

妊活中はみなさんさまざまな努力をしています。病院で不妊治療を受けるだけでなく、普段の食生活や生活習慣を見直したり、サプリメントを飲んだり、それでもダメなら他に何かできることはないか?検索し、口コミを見たり、多くの行動を起こしています。
しかし、努力の方向性を間違えると大変です。人の2倍、3倍の努力が必要になります。次に何をしたらいいかわからなくなります。

もし、あなたが今そのような状況だったら、一旦気持ちをリセットし、基本に戻ってください。
妊活とは違いますが、仕事においてもプライベートにおいても、自分の思うようにいかないことが続いたら私はいつもそうしています。そうすると、必ず「あー、あれが出来ていなかったな」「最近なあなあになってたな」ということが出てきます。そこで気持ちを切り替えて、改めて当たり前の基本のことをしていくだけで、間違いなく流れは変わります。あれもこれもイロイロやろうとすると全てが中途半端になりやすいので、難しいことはせず、基本に返るだけです。

  • プライベートなことなら、家族のことを思った行動が出来ていたかな?
  • 自分の体調のことなら、早寝早起き、4本柱やっていたかな?
  • スタッフのことなら、スタッフのことを思った行動ができていたかな?
  • 利用者さんのことなら、利用者さんの気持ちに寄り添った行動をしていたかな?
  • 仕事のことなら基本マニュアルを見直します

そんな感じで、あれもこれも追加するよりも出来ていなかったことを振り返り、もう一度再開する。よくわからないときには、とりあえず部屋やトイレの掃除から始めます。キレイになることは気持ちいいですし、周りのみんなにとってプラスなことですからね。喜んでもらえることをすると、運気も上がりそうな気がしますしね。

こういうことって、気持ちの余裕が無いとなかなか気づかなかったりします。今日、この記事を読んでくれたことをきっかけに振り返ってみてください。その基本がよくわからないときにはスタッフに聞いてください。ウチがベクトル(方向性)を示しますよ!
(自分にも言い聞かせながら書きました!)

鈴木 清文

鈴木 清文

静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>

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