院長日記

日本生殖医学会からの声明

日本生殖医学会から新型コロナウイルス感染症に対する声明が発表されています(PDFファイル)。簡単に言えば「不妊治療を延期してください」とのことです。強制はできないため「延期を選択肢として患者さんに提示してください」「考慮してください」という言い方になっていますが、簡単に言えばそういうことです。

  • 妊娠中に感染した場合に胎児に影響が出るかはまだ不明です
  • 妊婦が感染するリスクが高いかも不明です
  • 妊婦が重症化の可能性は指摘されています
  • 妊婦が感染しても試行されている薬が使えません

そのため、新型コロナの感染が落ち着くまで、または、妊婦にも使える新型コロナの薬ができるまでは延期を勧めています。
そうは言っても待っている時間が無い人もいると思います。とても難しい判断だと思います。せっかく妊娠しても、その後のリスクが高いことを危惧しています。

リセットでは、妊娠を望む方の体の準備を勧めています。病院での不妊治療をお休みしないといけないのであれば、時間がドンドン消費されてしまいます。大事な時間をただ消費してしまうのではなく、どうせならその間に体づくりをしておくのはいかがでしょうか?
いざ、不妊治療を再開するときに、すぐに人工授精、体外受精に臨めるように、そして、その時に自分の体を最高の状態に持っていくために体質改善をオススメします。今は体を休める時期だと考えて、状態を高めておきましょう。

リセット各店は、少人数のスタッフで、少人数の利用者さんを見ています。同時間帯に1~3人の利用者さんがほとんどです(店舗によっては時間帯によりMAX4人の時もあります)。密集していません。
また、地下空間などではなく、換気も常に意識しております。換気扇は常時回っています。密閉空間ではありません。
施術中はカーテンの中で利用者さん一人の時間が長く、新型コロナの対策後は密接な時間もありません。(一般的な鍼や整体などは、施術者がずっと付きっ切りなことが多いですが、リセットはそうではありません)

不特定多数の人が集まるスーパーなどより、余程リスクは低いと考えております。自分の体づくりのためにも、時間を無駄にしないためにも、今こそ体質改善に取り組んでみてはいかがでしょうか!?

鈴木 清文

鈴木 清文

静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>

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