院長日記

幸福度のアップが妊活に繋がる

最近、患者さんとお話をしていて、自分が絶好調じゃないことに気付きました。まあまあ好調くらいかも。
昔は自分が絶好調になるように、朝礼で「おはようございます」などの挨拶に続いて「ついてるついてる!」「絶好調!」などと発声していましたが、そういえば最近やってない。やっぱりそういう言葉を口にしないといけないな~と思い出しました。一人でもいいからやらないとな!

「言霊」ってよく言いますが、普段口にする言葉って、やはりどこか影響しているように思います。新人君が朝礼で強制的に言わされたとしても、初めは恥ずかしがっていても人間はそのうち不思議と慣れます。何か月も経ったある日、ちょっとした瞬間に「おっ、ついてるついてる!」って呟くのを見ると、「おー、彼も口癖のようになってきたな」って思います。ホッコリします。プラスな言葉を発している方が、周りも気分がいいです。その場の雰囲気もよくなります。好循環が生まれます!

掛川には、事任八幡宮(ことのまま はちまんぐう)という神社があります。最近人気が出てきたので知っている人もいると思います。己等乃麻知比売命(ことのまちひめのみこと)が祀られていて、「ことのまち=事の真知」でもあり、「真を知る神、言の葉で事を取り結ぶ働きをもたれる神様」とのことです。簡単に言うと、「言葉にしたことが叶う」ということ、正に「ことだま」です。
ちなみに、事任八幡宮は遠江の国 一の宮らしいです。一宮ってとても格式高いじゃん。私も最近知りました。
そして、玉依比売命(たまよりひめのみこと)も祀られており、こちらは子宝・安産にも良い神様となります。

マイナスな言葉ばかり発しているより、プラスな言葉ばかり発していた方が、周りも明るくなりますし、明るい雰囲気を作ることができます。言葉から環境を変えていくことも良いですよね
また、自分からは難しい場合、プラスな言葉を話す人と接することで、言葉も伝染します。運がうつるのも同じです。環境で人は変わりますからね。とても大事!
私は患者さん達から「先生、もってるよね!」などとよく言われます。でも、ちょっとした良いことを忘れないように意識しているからだと思います。だいたい、みんな、悪い出来事は忘れられず、頭に残りますが、ちょっとした良い出来事はすぐに忘れてしまいます。「おっ、ラッキー!」っていうくらいの出来事です。
良いことあったら、「ラッキー、ついてるついてる!」ってちゃんと言葉にして、それを忘れないようにしたら、「結構自分の周りでも良いこと起きてるな~」って実感できます。それが幸福度のアップに繋がります。さらに言えば、それが妊活にも繋がります。ぜひやってみてください。周りから受ける印象も変わってきますよ!

鈴木 清文

鈴木 清文

静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>

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