院長日記

体づくりは継続が大事

人間の体は食生活と生活習慣によって成り立ちます。今の体が出来上がるまでには、長い年月をかけてそれらの習慣によって作り上げられてきました。ちょっと食生活を良くしたからと言って、すぐに改善されるわけではありません。ちょっと運動したからと言って、すぐに筋肉が作られて代謝が上がるわけでもありません。
それでも、それらを改善することで、徐々にですが何かしらの変化は見られます。まだ若い人でしたら、それほど難しいことではありません。
体が変わるのは徐々にですが、みなさん、すぐに結果を求めたがります。変化はストレスとも言います。体を変えるためには何かを変化させないといけません。生活を変化させることは、それなりの決意が必要で、多少のストレスを感じるかもしれません。そのため、頑張ったことに対してすぐに結果が付いてこないと継続できなくなってしまいます。
初回のカウンセリングの時にもよくお話していますが、「モチベーションが高い時だけ120%で頑張るよりも、80%でいいから長くその生活を続けて欲しい」と考えます。
リセットの施術もそうですが、指導内容も長く続けることで必ず変化が見られます。ただ、妊活の場合は時間が大事です。不妊治療を続けているとあっという間に半年、1年と経ってしまいます。静岡店がオープンしたと思ったら、もう1か月経っています。早いです。
だから、思い立ったらすぐにでも行動に起こして欲しいのです。「〇〇歳までは大丈夫」と思っていると、あっという間にその歳が来てしまいます。特に仕事に追われていると1年経つのが早いです。20代よりも30代、30代よりも40代、年々早くなります。
時間を大切にしている私が、静岡市まで毎日1号線で車で2時間近くかけて来ています。往復4時間。往復の時間だけではありません。毎日のことだと疲れてしまい、すぐに寝てしまうため、家へ帰ってからの時間も有効に活用できず、毎日4時間以上のロスをしていると感じています。勿体なく思い、今、対策を考えています。体と時間とお金のバランスです。
対策を練るということは、変化を起こすということ。変化を恐れていたら何も現状が変わりませんので、私はそれを恐れません。まあ、なるようになるさ!
変化を恐れないこと、そしてそれをしばらく継続すること。そうしたら必ず体は変わりますよ!

鈴木 清文

鈴木 清文

静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>

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