院長日記

不妊治療助成金が1年猶予されました

厚生労働省が不妊治療を延期した場合において、助成金の年齢要件を時限的に緩和すると発表がありました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う不妊治療助成における対応(厚労省サイト内のPDFへ)
要点だけ書き出しますと

  • 【対象】妻の治療開始年齢「43歳未満」⇒「44歳未満」
  • 【回数】(初回助成時の)妻の治療開始年齢「40歳未満が6回」⇒「41歳未満が6回」

要は、1年猶予を頂けたことになります。ただし、これらは今年限りの特別措置のようです。詳しくは特定不妊治療(体外受精等)を受けている病院にて確認してください。

年齢で区切られていた助成金ですが、1歳プラスされたことは40代の方には少し安心材料になると思います。助かります。
とは言え、年齢が進むにつれて体は間違いなく老化してしまいます。今回の新型コロナの件で、いつも以上にストレスを溜めている場合は、それだけ体にも負担がかかっています。早く取り組めるに越したことはないのですが…。それでもうれしいですよね。

鈴木 清文

鈴木 清文

静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。