院長日記

最近思うこと

菅さんのおかげで不妊治療に関するネットの記事が急激に増えました。以前は見つけたらすぐに皆に紹介していましたが、今では毎日のように新しい記事が何件も出てきて、紹介するまでもない状態になりました。なんだかドンドン期待値だけが上昇します。ホントに大丈夫だろうか?どこまでやってくれるんだろうか?

少子化対策?そんなの根本的な対策にならない?ネットでは様々な意見が飛んでいますが、子供が欲しい人にとってはどっちでもいいこと。お金のストレスが減り、利用する人が増えて、望みが叶う人が増えれば、私は保険適応に関しては大賛成です。
ただ、高齢化でタダでさえ医療費が膨らんでいる中で、財源は大丈夫なんだろうか?と心配してしまいます。もし、税金や保険料がアップすれば、その後の人生で自分たちへの負担として返ってこないだろうか?子供が欲しく、自分が不妊治療中の時はいいけど、その後の子育て・老後において、生活しずらい世の中にならなければいいけど…。

あと、「一通りの検査をし、どこも悪くないけどなかなか出来ない。」「人工授精、体外受精を何度も行っているけど出来ない」という人もたくさんいるということも、もっと広く知ってもらいたいです。「何が悪いのかわからない」「どうしたらいいのかわからない」と悩みが深まってしまいます。生理が来るたびに落ち込み、心の負担が増加します。
もし、金銭面において不妊治療に対するハードルが下がり、人工授精・体外受精を行う人が増加すれば、これらの悩みを抱える人もきっと増加すると思います。点の政策ではなくて、一つの道として繋がった政策も掲げてもらいたいです。それでも大きな前進だとは思いますけどね。

そんな悩みを抱えている方は、ぜひリセットにご相談ください!各店スタッフ(静岡・浜松・豊橋)がご相談にのります。何らかのお力になれると思います。メールやラインでもご相談にのります。お待ちしております!

鈴木 清文

鈴木 清文

静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>

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