院長日記

今年もよく咲きました

駐車場と店舗の間の花が、今年も真っ白に良く咲いてくれました。蕾から開き始めたころの、まだ緑が残った感じがまたキレイです。でも、すぐに茶色くなってしまいます。なんだか儚いです。

それでも、この店舗を借りている大家さんにも、「いつもキレイに咲かせるよね」と言ってもらえます。どうやら大家さんがお店をやっていた時には、ここまで咲かなかったようです。以前に、「どうやったの?何かやってるの?」と聞かれたことがありますが、特別何もしていません。強いて言うなら「愛情たっぷり注いでいます」というくらいです。

こんな小さなスペースでよくキレイに咲いてくれるな~と、私もいつも感心します。今は花の香りも漂い、ピークの時です。蝶々や鳥も来てくれます。なんだか癒されます。
今日、セミの抜け殻のようなものが葉っぱにくっ付いていました。でも、まだ、セミの時期じゃないですよね?抜け殻じゃなくて、時を待っているのかな?誕生するのは縁起が良いので大歓迎ですが、あまり近くでミンミン鳴かないでね。

今月もそれなりに妊娠報告が続きました。何年もやってると、「○○さんは妊娠して当たり前」となってきます。何も珍しいことでもありません。それでも、最近は閉店した店舗の患者さんから出産報告も頂けます。とてもありがたいです。

それでも、まだ妊娠できない人もいます。ときどき、難しいな~と思う方もいます。例えば、染色体の問題がある方などは仕方ないのですが、それでも何かしてあげられないか?ずっと考えています。
最近は、自律神経やホルモンの状態、体質改善などが数値で表されて「見える可」できないかと、新しい装置を導入しようと計画しています。なかなか難しい部分もありますが、世の中にはいろんなものが出ています。医療器機もあれば、一見、怪しげなものもあります。試す前から怪しいと決めつけず、何でも試してみたいと思います。

不妊専門のクリニックに通いながらも、異常がない、仕方ない、どうしようもない、という人も決して少なくありません。先進医療を尽くしてもなかなか妊娠に繋がらない方へ、何かできることはないか?場合によっては占いのようなものも心の支えになることもあります。体外受精を繰り返している方にとっては、何らかの手段があると言うことが一筋の光にもなります。それを選択するかどうかは本人次第ですが、選択肢は多い方が絶対に良い!いろんな角度からのアプローチができるように頑張ります!

花のキレイさ、儚さが女性と被って見えます。全員にしっかり咲いてもらいたいです!

鈴木 清文

鈴木 清文

静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>

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