院長日記

周りと比べていませんか?

Reset静岡店の記事を読んでくれているということは、現在、不妊、生理不順、体質改善などの何かしらの体のお悩みを抱えていると思います。
「早く赤ちゃんが欲しい」恐らくこの記事を読んでくれている人は、ほとんどそう思っているでしょう。

  • 後から結婚した○○ちゃんが先に妊娠した
  • SNSで知り合った不妊治療仲間が妊娠した
  • もうすぐ〇〇歳を迎えるのに、なかなか妊娠できない

周りの人の妊娠を素直に喜べない自分に嫌気がさし、焦り、どうしたら良いかわからない。自分の周りの狭い世界では「私だけ」と思ってしまうかもしれませんが、リセットへお越しの方はみなさん同じ悩みを抱えています。同じお悩みを抱える人もたくさんいるんですよ
友人同士でほぼ同じ時期にリセットへ通い出しても、結果が出る時期は差が出ます。一言で個人差と言えば簡単ですが、年齢も違えば性格も違います。食べ物の好みや運動の有無によっても体の中は変わってきます。ストレスに感じる場面も違います。仕事も異なります。20年、30年とかけて作り上げてきた体です。どんなに仲の良い2人でも、差が出て当然です。
「会社でまた妊娠した人が出た。先を越された」と言っても、その人は自分よりもっと前から病院へ通い、不妊治療を始めていたかもしれません。自分は人工授精までしか考えていないけど、その人は体外受精を何度もチャレンジしていたかもしれません。

何を言いたいかと言うと、周りと比べないでください。自分たち夫婦の問題なのだから、周りと比べても全く意味がありません。焦ったり、妬んだり、負の出来事しかありません。本当は全てプラスにとらえて、「よし、じゃあ次は私だ」「妊娠菌がもらえるぞ」くらいに考えられたらいいのですが、難しければ心を冷静に保って自分たちのことに集中すればいいと思います。
結婚した時期も違えば、子作りを始めた時期も違います。不妊治療を始めた時期も違います。旦那さんの仕事や協力も違います。そして更に「運」も加わります。違って当然なんだから、考えても仕方ないことは考えないようにしましょう!逆にホルモンが乱れてしまいますよ。

鈴木 清文

鈴木 清文

静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>

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