妊活は、原因と対策+α

リセットでは、普段は妊活の話は最低限とし、世間話を中心にしています。美味しいものの話や毎週末のイベント情報、推し活の話など、楽しい話題の方がみんな声に張りがあります!あとは、気持ちが自然と前向きになるように誘導できたらな~ということは意識しています。
妊活の話はデリケートですので、隣のベッドに人がいるときはなるべくしないようにしています。ただ、今は、夜希望の利用者さんが多くて、どうしても被ってしまいます。タイミングを見たり、いろいろ工夫して、さらっと聞くようにしています。

営業時間を延長したりしながら夜の混雑に対応していますが、私個人的になんだか毎日がバタバタしています。接客だけでなく、洗濯機が壊れたり、家族が熱を出したり、車のヘッドライトが切れたり、ちょっとした変化で日常生活が乱れます。「あれやらなきゃ」が増えて疲れます。本来やりたいことが進みません。でも、それは仕方ないと割り切り、あえて時間をちょっと作って散歩するようにしています。
最近散歩して見つけた「遠江分器稲荷神社」。みなさんご存じでしょうか?田町にこんな神社があることを私は知りませんでした。ちょっとした発見です。

原因がわかれば対応できます

洗濯機の故障もなかなかの痛手です。仕事場の洗濯機は毎日2~3回、回しています。給水の調子が悪く、何か詰まっていないかな?と思いましたが、そうでもなく、10年以上使っていたため買い替えることにしました。
注文はしましたが、届くまで2~3日かかります。その間は何とかしなければなりません。家で洗うか?コインランドリーへ行くか?洗濯板で洗うか…!?

給水の問題なら、その対策をすればいい!ということで、バケツやホースで水を入れてみたり、いろいろ試してみました。その結果

  • 「洗い」モードだけ稼働させて洗う
  • 「すすぎ」「脱水」も単独で稼働させる
  • 「給水」はホースで入れながら、バケツでも補給すると早い
  • ちょっと自分でもみ洗いする

だいぶ面倒くさいけど、この流れでなんとかなることがわかりました。全自動が当たり前の世の中、洗濯機のありがたみがよくわかります。2~3日の辛抱です。
でも、面倒くさくて遠回りですが、なんとかなりました。原因がわかって、それの対策をすれば、遠回りかもしれないがなんとかなる!「なんとかなるさ!」私の口癖です。

妊活だって同じなのに、意外とできていない

妊活も例外ではありません。原因がわかって、その対策をすれば、時間がかかるかもしれないけどなんとかなります。それも、ちゃんと論理的にものごとを進めていけば、必ず体の状態は上向きになります。
妊娠・出産までに必要な段階があります。例えば四段階あったとします。もし、第一段階でつまずくようなら、第一段階の対策をしないといけません。それなのに、何となく体に良さそうなことをしている人が多い!「それも体には良いけど、それは第四段階でプラスに働くことなんだよな~」と思うことがとても多いです。

女性は感情で行動する

よく言われる言葉です。グルメやショッピングは楽しければそれで良いと思います。でも、問題解決のときには正しい対策が必要です。

  • 〇〇が何となく良さそう
  • みんな飲んでるから私も飲んでる

そのような理由で続けていませんか?せっかく頑張っても、ポイントがズレてる可能性があります。

それでも妊活は難しい!?

医学的な観点ではないところで、妊活を難しくしているポイントはこの2つ。

  1. 自分一人の問題じゃない
  2. 女性にはリミットがある

①体の状態を良くすることは、実は多くの人は思っているほど難しくないです。しかし、妊娠は一人の問題じゃない!それぞれの意見や感情があり、思い通りにいかないことがまたイライラを生む。そんなこともあります。
➁あとはやっぱり年齢の問題。卵子の老化だけでなく、結婚生活が長くなったり、40代になったりすると愛情?関心?の低下が起きます。若い新婚ほど<LOVE!LOVE!>→徐々に→<LOVE>→<LIKE>になります。さらに年代が進めば<無関心>になることも。『愛』→『パートナー』な関係です。いろいろ落ち着くことは悪い事ではありませんが、妊活の観点からすると、ホルモン的にもタイミングの回数的にも影響が出てくることもあります。

これらの対策は我々には難しいのですが、➁に対しては早く動き出すことでリスクを減らせます。①➁どちらにしても、繰り返しますが、少なくとも体の状態(健康状態)は向上させられます。
何が悪いか?原因を特定し、その対策をする。当たり前のことですが、意外とできていません。面倒くさいとか、恥ずかしいとか、感情が邪魔しなければ大丈夫です!そして楽しいことを続けることでホルモンを整えてもらえば妊娠は難しいものではありません。

ABOUT US
鈴木 清文
静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>