院長日記

70代で体外受精

インドの70代女性が双子を出産世界最高齢の可能性 (MSNニュース)
73歳か74歳かはっきりしていないようですが、イギリスBBC放送が報じたそうです。子供に恵まれず、地元で疎外されてきたとのこと。どこの国でも同じなんでしょうか!?80代の旦那の精子と、提供された卵子を体外受精させて、帝王切開で出産。母子ともに健康。

それにしても、多くのリスクを抱えている中ですごいと思います。成功した技術もすごいですが、その歳で体外受精を決意したのもすごいです。それだけの熱意があったんでしょうね。
諦めなければなんでもできちゃうんだなーと改めて感じました。なかなかそこまでの想いを持てることってないですよね。「これから子育てどうするんだ」とか多くの不安や批判もあるとは思いますが、それらをすべて承知の上での行動でしょうね。夫婦本人たちが望んで起こした行動に対して、成功したことに「おめでとう」と素直に拍手を送りたいです。
日本人って、周りの目とか批判とか気にし過ぎだし、将来のこととかも考えすぎちゃうところがあるので、なかなかこんな行動を起こせないですよね。私も70代、80代になれば、そこまでの元気ないだろうな~と思います。いや~、いろいろすごいわ!
まあ、これは極端な例ですが、本当に諦めなければ何でもなんとかなっちゃうっていう良い例ですね。私も静岡のスーパーおじいちゃんって言われるように、そんな歳の取り方したいです。

鈴木 清文

鈴木 清文

静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>

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