院長日記

静岡市内に不妊治療の病院が増えました

最近、静岡市内に不妊治療の病院がオープンしたのをご存知ですか?静岡市というと、体外受精まで行える病院と言えば、俵さんか静岡レディースクリニックさんか、あとは総合病院、というイメージでしたが、新静岡の駅近に「菊池レディースクリニック」さんがオープンしました。
リセットへ通ってくれている方の中でも、「もう少し様子を見てからにしよう」という人もいましたが、「もう行ってみた!」という方もいます。その方は「話をよく聞いてくれてよかったよ」と言っていました。

最近、WOMO(ウーモ)などで広告を見かけます。今月号には体外受精の料金が載っていました。

シンプル体外受精プラン
基本費用18万円(税抜)+奥様のご年齢×1万円(税抜)
※ただし、後者の「年齢×1万円」は卒業に至らない場合は請求ありません。妊娠8~9週の卒業時にお支払いいただきます。

とのことです。料金設定は病院によって結構違いがあります。患者さんによって処置が違うため、やってみないとわからない部分もあると思いますが、初めにはっきり示してくれるのはわかりやすくてとてもいいですね。ホームページを見ると違うプランもあるようです。自分にあったプランが選択できるのもいいですね。

シンプルプランに関しては、いわゆる成功報酬型で、さらに料金もはっきりわかるというメリットがあります。結局最終的にいくらかかるのかわからないという不安は無くなると思います。少しでもストレス無くしたいですからね。

病院選びに関しては「どこがいいですか?」と、よく質問を受けます。でも、正直な話、どこが良いかなんて人によって違うため、「まず行ってみたら?」と答えます。どこがいいか迷っているくらいなら、行ってみて、話を聞いて、自分に合う先生のところでお世話になればいいと思います。自分が合うかどうかです。そして、”ここが良い”と思ったら、その先生を信じて付いていく!それだけです。
病院が増えるということは、不妊でお悩みの人にとっては選択肢が増えてうれしいですよね。静岡市民は恵まれてます!

鈴木 清文

鈴木 清文

静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>

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