院長日記

自分のことを客観的に見る

みなさん、ストレス溜めていませんか?昨年からは新型コロナの件もあり、ストレスが無い人なんていないと思います。でも、少しモノの見方を変えると結構気持ちが楽になりますよ。
そもそもストレスはどうして感じるのでしょうか?(変化は全てストレスと言いますが、ここで言うストレスはいわゆる”ストレス”です。)世の中全てが自分の思い通りになればストレスは無いでしょう。逆に自分の思い通りにならないからストレスを感じます。全てが思い通りになるわけないのにね。みんなそんなことわかっているのにそれを望んでしまいます。
そして、それは周りに期待するから起こります。

  • 同僚の仕事が遅い
  • 旦那が片付けしない
  • 子供が宿題やる前に遊びに行く

相手が誰であれ、自分ができることなのに他人ができないとイライラしてしまいます。
では、自分は完璧な人間ですか?「はい」という人はなかなかいないと思います。相手ができないのなら、できるようになるまで教えてあげないといけません。根気よくです。逆に、自分が出来ていないことは出来るように努力しないといけません。

そもそも自分もできていないのに相手に完璧を求めていませんか?「脱いだ靴下片付けてよ!何回も言ってるじゃん。」と言いながらも、「間食やめろと何回も言われているのに辞められない」とかありませんか?何回も言ってるじゃんって思われてますよ。少なくとも、他人に求める前に、何回も言われてることを自分が直せていないと説得力がありません。

完璧な人間なんていません。他人に期待するからストレスになります。期待するのであればゆっくり教育していく必要があります。”言う”だけでは他人は行動しません。どうしたら自分の思い描くように行動してくれるか考えて、色々アプローチしてあげれば、いつか何かが心に刺さり、理解してくれて、必要性を感じてくれて、他人も行動してくれるようになります。たとえその人のためだと思ってアドバイスしても本人が必要性を感じていなければタダのお節介です。自分の想いも、タダの自己満足でしかありません。

実はリセットのマニュアルには、こうした考え方もスタッフ教育として載せています。私も含めみんな完璧に身についているわけではありませんが、興味があればスタッフに質問してください。今のストレスは考え方一つでストレスじゃなくなりますよ!

鈴木 清文

鈴木 清文

静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>

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