院長日記

脳内マップを書き換える⁉

最近、私の周りではいろんな出来事が起きています。良いこともあれば、悪いこともあります。どうしても悪いことが頭に残ってしまいますが、悪いことばかり気にしていると、どんどんネガティブになってしまいます。
そんな時、私は1日じっくり考えます。そこで、対策できることは対策して、どうしようもないことは「もう仕方ない」と割り切ります。どうしようもないことを心配しても、ずっと心が乱れるだけです。ストレスでしかありません。
自分が行った失敗なども、悔やんでも仕方ありません。1日じっくり反省し、何が悪かったか振り返り、「過ぎたことは仕方ない。同じ失敗はもうしない」と割り切ります。

マイナスな出来事がずっと頭にあると、それは日常生活にも影響してきます。常にそのことを考えてしまう人もいるでしょう。そうじゃなくても、常に考えていなくても頭の片隅に引っかかってるだけで脳の許容量を占有してしまいます。そんな時は、普段しないようなミスも不思議と犯してしまいます。

妊活中の方などは、まさにその状態にあると思います。本来の自分とは違う状態にあることに気付ける人はまだいいかもしれません。脳内マップが「妊活」「不妊治療」ばかりになって、知らないうちに冷静な判断ができなくなっている人もいると思います。「仕事」「お金」が脳を占有していても、バランスの欠いた判断しかできなくなってるかもしれません。
そんな時は、周りの信頼できる人に頼ってください。自分で気持ちを取り戻せる強い方なら良いですが、そうでなければ周りの人を信頼し、頼ってください。周りから「最近~じゃない?」など、何か指摘されたら自分を振り返ってみてください。自分を否定されたと思わず、信頼できる人の意見に素直に耳を傾けてください。
両親、旦那さん、心のお師匠さま(いないかな?)…誰でもいいです。私でよければもちろんお力になります(ただ、まだお会いしたことのない方だと、私のことを信頼してもらえるかわかりませんので、初めは身内の方がいいかもしれません)。

心当たりのある人は、一旦立ち止まって1日じっくり考える時間を作ってください。いつまでもズルズル気持ちを引きずるよりも、1日を犠牲にしてすっきりした方が、未来へつながります。脳内マップを一度書いてみるのもいいかもしれませんね。書いてくれたらぜひ見せてください!
私は今は静岡店にいることが多いですが、他の店舗の方ももちろんOKです。なんでもご相談ください。

鈴木 清文

鈴木 清文

静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>

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