院長日記

私は一休みの時期に入ります

鈴木です。4月になり新年度も始まり、世の中が動き出す季節がやってきました。気候もよく、外出したい気持ちが高まります。コロナはいつになったら落ち着くんだろう??変異株だろうがなんだろうが、結局対策は同じです。特別なことじゃなくて基本のことをしっかり抑えていればそれほど心配はいりません。でも、我慢の限界で、その基本すらできなくなってきている人・店が増えてきているんですよね。ワクチンがある程度行き渡るまでの辛抱です。夏までにはある程度落ち着いて欲しいな〜。
私自身も、3月末で大きな仕事も落ち着き、これを期に物・仕事・習慣なども不要なものは断捨離しようといろいろと整理しました。おかげで今はだいぶ気分がスッキリしています。晴れた青空、緑の木々、心地よい風、全てが気持ちいいー!
ここで一つ感じたこと。ちょっとしたことでも「多忙なときにやろうとしてうまくいかなかったのに、今、落ち着いてからやるとあっさりと解決しちゃった」ということが結構ありました。

  • プリンタの設定がうまくいかず使えなかったのに、あっさり繋がって使えるようになった
  • 探していたお店が見つからなかったのに、散歩していたとき、ふとした瞬間に見つけた
  • 初めてお越しの方のカウンセリング時に、いつも話している内容なのに、忙しかったり時間に追われていると自分でも何を言っているのかよくわからなくなることがある など(ゴメンナサイ)

なんであの時できなかったんだろう?こんなに簡単にできたのに…。結局、脳も忙しすぎるとオーバーヒートしてショートしちゃうんでしょうね。パソコン・スマホで負荷をかけすぎると固まっちゃうのと同じです。
そして、そんな時って正しい判断ができない恐れもあります。交通事故して焦ったり、オレオレ詐欺などのように、一つのことで精一杯になれば周りを客観的に見えなくなります。ある意味「恋愛」にもそんな側面があるかもしれません。
周りを見渡せるくらいの「心の余裕」がないと、普段できることでも出来なくなる恐れがあります。忙しいけど、それを効率良くこなし、多くのことを実行できた充実感に満足する人もいます(私です)。でも、そういう時期もあってもいいでしょうけど、一休みする時期も必要です。自分の心と体のため、また、逆に仕事を効率よく正確に行うためにも、人生に一休みの時期を作りましょう!きっと妊活にも繋がりますよ。

鈴木 清文

鈴木 清文

静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>

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