院長日記

正負のバランス

鈴木です。今日も妊娠の報告がありました。みんなも絶好調になってきたのかな!?良いことです。
ただ、ここ数日、予約のキャンセルも続いています。

  • ツワリが酷くて…
  • 風邪ひいて…
  • 出血があって…
  • 腰痛で…

仕事が忙しくて…じゃないだけいいのですが、みんな大丈夫かなぁ。いかにも疲れが溜まっていそうな方たちばかりなので、「やっぱりな〜」といった感じです。自分で気づかなくても疲れは溜まっています。自分で気づくくらいなら余程溜まっています。少し視点が変われば楽に生きられるのにな。

一生に一度の人生。どのように生きるかは自由ですが、体は一つしかありません。車やスマホのように、”壊れたら買い換える”こともできません。モノは修理して使い続けることもできますが、体は一生モノです。上手に付き合っていかなければなりません。そして、メンテナンスすればしただけ、確実に長持ちします。体は正直です。

世の中には正と負(プラスとマイナス)があります。正負の法則とはまた少し違いますが、体にとっての”正”は「栄養バランス、適度な運動、睡眠、休息、入浴、マッサージ…」など、体のことを思った行動すべてです。逆に”負”は、正と真逆の行動であり、「多忙、ストレス…」などもこちらになります。各臓器・器官への負担の掛け過ぎにより起こります。

これらのバランスで体(美容・健康)が将来どうなるか?決まります。

そもそも、30歳を超えたくらいから、徐々に老化が始まり、体は下降し始めます。

プラスな行いが多ければ、体は上方へ向かいます。
マイナスな行いが多ければ、体が下降するスピードは早まります。

そして、体が上方に向かうと言っても、実年齢以上に若返らせることは困難になります。しかし、老化を遅らせることはできます。
ここで何を言いたいかというと、どんなにプラスな行いをしても、マイナスが上回れば体は徐々にでも下降していくということ。こんなにいろいろ努力しているのに…と言っても、それを上回る負担が心と体にかかっていればなかなか上向きにならないということ。現状維持に終わってしまうかもしれません。
かといって、放置していいかと言えば、もちろん良くないです。余計に悪化してしまいます。

いつもみんなに言っていますが、多忙・ストレスな時ほどケアが必要です。日本人は「頑張ることが美学」かもしれませんが、心や体は間違いなく消費しています。その”負”の積み重ねが一定ラインを超えると、回復するまでに想像以上に時間とお金がかかります。
「バランス・循環・タイミング」私が大事にしていること3つ。これも”バランス”ですね。頑張っている時って、自分ではこのマイナスがどれほどかよくわからなかったりします。第3者が客観的に見ることで正確な判断をくだせます。
よくわからない方、いつでもご相談ください!

鈴木 清文

鈴木 清文

静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>

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