院長日記

妊娠以外の楽しみを持とう

浜松ー静岡間を毎日車で往復するのが疲れますので、最近は週に1~2回泊まっています。昨日は、静岡店の上の階に泊まる予定だったのですが、終わりが少し遅くなってしまったため 適当に晩御飯を済まして、さっと寝てしまいました。そんな日は、翌朝、美肌湯(びじんゆ)で朝風呂に入りに行くようにしています。
朝7時ごろ家を出て、お風呂へ入り、風呂から出てから脱衣場でNHKの朝ドラを見て、その後、9時ごろまでコーヒー飲みながら漫画を読む。今はまたスラムダンクにはまってます!これが今の私の楽しみです。
体を休めるために整体などへ行くのもいいですが、私は時間を気にせずお風呂へ行くのが好きです。体を休める目的もあり、漫画を読む目的もあり、朝からコーヒーでホッとするのもあり、もちろん汚れを落とす目的でもあります。これで600円弱です。安いものでしょう!

よくみんなには「なんでもいいから何か楽しみを持とうよ!」と言います。不妊治療を続けていると、どうしてもネガティブになりがちで、時間とお金に追われて周りが見えなくなっていることもあります。でも、小さなことでもいいから、何か楽しみを持っていると生活にメリハリがつき、1週間頑張ることができます。趣味はお金がかかるという人もいますが、わざわざ”趣味”と言えるほどの大きなものではなくてもいいのです。好きなこと、楽しみを定期的にするだけでいいんです。私の楽しみは、週に600円です。

最近は、不妊整体、不妊鍼灸という言葉も少しずつ浸透してきていますが、「妊活のために不妊整体へ行く」というより、「体を休め、整えるために整体へ行けば、結果的に妊娠にも一歩近づく」と思っています。鍼灸や骨盤矯正などもすべて同じです。心と体を休めるということはとても大事です。そして、休める手段は、お金をかけなくてもできることもたくさんあります。楽しみを持つことはそれだけ重要なことだと思っています。
もちろん、その道のプロに任せれば、その効果を最大限に生かし、効率よく良い方向へ導いてくれます。リセットの場合は、温め、ホルモン、自律神経、ビタミンDなどをキーワードにアプローチをかけます。まだ若いうちはいいですが、時間の余裕があまり無ければ、自分でいろいろ試してみるよりも、こういう治療院も活用してもらいたいです。

鈴木 清文

鈴木 清文

静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>

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