院長日記

便秘と不妊は関係する?

先日テレビでやっていた内容です。便秘が劇的改善する方法として、食事と食事の間を8時間あけましょうとのこと。リセットで指導している内容とそっくりでした。腸の蠕動運動の関係ですが、食べない時間を作ることで「大蠕動」という大きな動きを促し、便秘改善に良いとのことです。

女性は便秘の方が多いです。リセットへお越しの方も便秘がないかカウンセリングの時に確認しています。便秘は珍しいことではないので、みなさん甘く見ていますが、私は結構意識して見ています。
食べる(in)のに出ていない(out)ということは、間違いなくお腹の中に余分なものが溜まっています。便として残っているか、脂肪として蓄積しているか、人によって形は違えど、お腹の中に無くてもいいものがあることになります。お腹の中の空間は一定のため、余分なものが溜まれば他の臓器の動きが制限される可能性があります。無くてもいいものはしっかり出してあげないといけません。部屋を片付けるのと同じですね。

不妊だから不妊治療をすればいいというだけでは根本の解決にはなりません。お腹の中の限られた空間の中にはいろんな臓器が入っています。一見、直接関係ないようでも、それが子宮、卵巣、卵管などの婦人科系の臓器や、神経、血管などに何かしらの影響を与えている可能性もあります。健康に越したことはありません。

私事ですが、先日、腹痛のため病院へ行くと、急性虫垂炎との診断を受けました。浜松店のサイトでも述べましたが、これをチャンスとして自分で自分の健康療法を試しています。何となく断食をしていますが、それでも今朝、排便がありました。昨日も出ています。食べていないのに…と思うのですが、それだけ不要なものが溜まっていたんでしょうね。
今回思いついたストレッチも自分で試しています。良さそうな気配です!必要な人へはまた教えていきたいと思います。静岡市内を散策するのも自転車をやめて、散歩しながらしようと思っています。意識が変われば行動が変わる!次の検査結果が楽しみです。

鈴木 清文

鈴木 清文

静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>

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