院長日記

今年の夏ももう終わり?

8月ももうすぐ終わりですね。今年の夏は思い出深い夏になりそうです。

  • 遠くへ旅行へ行った
  • 初めてサーフィンをやった
  • 結婚した
  • 家を建てた

そんな大きなイベントはありませんが、それ以上に思い出に残る出来事が起きた夏でしたね。新型コロナで自粛の毎日、最高気温を更新するくらいの猛暑日(浜松は記録を出しちゃいました)、店舗経営者にとっては過去に無いほどの試練が…。

これらの出来事は、経験しようと思っても自分から希望して経験できるものではありません。逆に経験したくなくても巻き込まれていますが。でも、過去に経験できないことを経験するということは、ある意味とても大きなことでもあります。
「苦労は買ってでもしろ!」と言います。こういった経験を積むことで、本当の良いものだけが生き残ります。それまでなんとなく働いていた人たち・店たちは淘汰されます。この苦労をなんとか乗り越えたところは、これからも時代の変化についていくことができ、生き延びていけるでしょう。

なんでも経験するということは、とても大きな財産だと考えます。これは、企業だけでなく、個人においても経験を積んだ人ほど重宝されます。「経験=宝物」です。妊活も経験した人とそうでない人では、苦労を乗り越えてきた経験値が違います。結果的に妊娠できても出来なかったとしてもです。
はじめに4つ挙げたような経験は、楽しかったり、幸せだったり、良い出来事としての経験になります。あこがれる人もあると思います。でも、実は、やろうと思えばいつでもできます。頑張れば、自分の意思で行動できます。
やろうと思えばいつでもできる経験よりも、今しかできないことに目を向けて行動すれば、今しか積めない経験値を得られます。そして、後悔もなくなります。
今年はコロナでいろいろ計画が狂わされた人も多いと思いますが、そんな中でも病院の不妊治療を続けている人もいます。リセットへ通ってくれる人もいます。そして、結果を出す人ももちろんいます。コロナに自分の人生を振り回されないよう、意思をしっかり持って行動してください!

鈴木 清文

鈴木 清文

静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>

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