院長日記

不妊の本当の原因を探る

暑い日が続きます。先日は、静岡から浜松へ帰宅運転中、今年初、打ち上げ花火を見ました。そりゃそうだよな~、もう8月ですから。コロナと長い梅雨のおかげで季節感というか、いろんな感覚が狂ってきている気がします。でも、今年は花火大会なども中止が多い中で、ささやかに夏を満喫しました!

梅雨が明けて、一つ悩みの種が無くなり、個人的には一つ大きな仕事もメドが付き、だいぶ気持ちが晴れました。仕事のメドが付いただけで、翌日グッスリ眠れました。
今思うと、やることが無くても頭で抱えているだけで、脳がすっきりしていなかったんだなとつくづく感じました。体も、どこが悪いということも無かったのですが、今はむくみも無くなり、腰も軽く、体調も万全じゃなかったんだなと感じています。

リセットでは、妊活の目的でお越しいただく方がほとんどですが、初回の問診では妊活とは直接関係ないと思えることもみなさんからの情報として得ています。その方の今の状態だけでなく、既往歴や現在置かれている背景などもお聞きすることで、不妊の本当の原因がどこにあるか探っています。
病院では、医学的に見てホルモンの値がどうか?とか、多嚢胞が排卵しずらくしているとか、場合によって診断を下されます。私は、じゃあ、それらを引き起こす原因がどこにあるかを一緒に考えます。それらは大抵の場合は「これだ」とは特定できず、あくまで予想であって、原因の一つだろうという程度ですが、その考えられる原因を1つずつ改善していくことで不安要素を無くしていきたいと考えています。

例えばよくあるものとしては、「仕事」。仕事が忙しすぎるな~とか、仕事のストレス多いな~とか。でも、「じゃあ仕事をやめましょう」とは言えないため、どんな手を打つのがよいか?一緒に考えます。それがうまく噛み合うと、利用者さんも気持ちが楽になり、結果として妊娠に繋がることもあります。
よければ一度ご相談ください!

鈴木 清文

鈴木 清文

静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>

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