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院長日記

女性は7の倍数で転機が訪れる

昔、養命酒のCMでこのように言っていたのを覚えていますか?東洋医学では、女性は7の倍数、男性は8の倍数の年齢のときに体に変化が訪れると言われています。養命酒のウェブサイト がわかりやすく説明されているので 、そこからからピックアップして一部書き出します。

  • 28歳 女性として体が最も充実する
  • 35歳 容姿の衰えが見え始める(婦人科系トラブルにも注意しましょう)
  • 42歳 白髪が目立ち始める、心身の不調が起こりやすくなる
  • 49歳 閉経。子を授かることが難しくなる

妊活中のみなさんに関係しそうな部分だけ書き出しました。不妊治療中の方なら、結構納得してしまう部分もあるのではないでしょうか?30歳前後から代謝が低下したためか?体重が落ちにくくなってきたな~。35歳くらいを過ぎてくると卵の老化が始まるのか?妊娠率も年々低下していきます。42歳あたりで不妊治療の一つのラインを引かれる病院が多くあります。
女性の場合は28歳前後をピークに、グラフも徐々に下降していきます。しかし、その下降曲線もケア次第で緩やかにもできます。 そのため、一概に年齢の数字だけでは判断できませんが、一般的にはこのように言われています。昔の人はよく分かってるな~とつくづく思います。
いつも言いますが、「もう少し様子をみてから」とか「まだ大丈夫でしょう。そのうち妊娠できるよ」と言っている間にもグラフはどんどん下降曲線をたどります。病院で不妊治療をすればいいかもしれませんが、年齢の壁は越えられません。
しかし、その下降曲線を緩やかにすることはできます。なるべく高い位置(少しでも若いうち)に緩やかにし始めた方が、見た目も体の中も若くて良い状態をキープしやすくなります。妊娠のためだけじゃないですよ。美容にも健康にもすべての面で言えることです。
また、不摂生な生活を送れば老化も進みます。カーブも急になります。不摂生でなくても、働きすぎやストレスなどでも低下します。頑張って生活している忙しい人ほど体のケアは必要になります
もしよければ、一度、養命酒さんのサイトをじっくり見てください。赤ちゃんを希望する方は1日でも早く行動に起こしてもらいたいです。

鈴木 清文

鈴木 清文

静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>

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