妊娠から出産まで、無事に終えるために必要なことは、視点によって違います。AIから見た視点のマインドマップに少し手を加えたものを載せておきます。

大事なのは、健康管理と愛情を感じること
健康管理と夫婦のコミュニケーション
これが基本だと考えます。特に、生活習慣とストレス管理です。これができれば体は変わります。当たり前かもしれませんが、でも、それが難しいんですよね。だから当院のような体質改善サロンがあり、やるべきことを最低限に絞ってアドバイスしています。
そして、不妊治療が進み、長引いてくると軽視されがちな夫婦のコミュニケーション。これも大事なことです。体外受精を何度かしていると、今周期は病院をお休みしているのに、妊活中なのにタイミングも取らなくなってしまう。そんなことも多くあります。
「もう、今さら…」となる気持ちも分かります。年齢を重ねると、なおさらです。でも、ホルモンのことを思うと、たとえ体外受精を行う周期であったとしてもハグくらいはあった方が良いです。
年齢を重ねることの弊害
それは、卵子などの数や老化だけでなく、こういった部分の“愛情”も大きいように思います。お互いにLOVEからLIKEになってしまう(もしかしたらそれ以上?)。だから妊活は早めの対応を!ということもあります。
考え方が変わる→行動が変わる→変化が起こる
環境づくりも大事です。悩み事を抱えている人は、普通は現状を変えたいと考えます。いつもと同じ日常では何も変わりません。現状を変えるためには、行動を変えなければなりません。行動を変えるためには、考え方を変えなければなりません。
考え方を変えるのは難しい
特に、自分一人では殻から抜け出すことは困難です。
そんな時は、行動から先に変えることをオススメします。つまり、自分の取り巻く環境を変え、思考の変化が後から付いて来る。その方が結果も早く付いてきます。
初めは不安が付きまとうかもしれませんが、人は自分の行動を肯定的に捉える癖があります。しばらくその環境に身を置くことで、変化を実感し、そのころには自分の行動が間違っていなかったことを確信します。
妊活の環境とは?
ここで言う環境とは、
- 医療面からみたサポートを受ける環境
- 精神面からみたサポートを受ける環境
という妊活に必要な2つの環境づくりになります。必ずしもすべての環境を構築しないといけないわけではありませんが、あった方が問題が起きたときに対処しやすくなります。この中で、東洋医学と栄養療法にあたる部分は、体質改善にもなり、健康管理に大きく寄与します。
妊活の情報収集はほどほどに
多少の知識と情報収集も必要です。しかし、SNSで情報が入り過ぎてしまうのは悪影響です。悩み(ストレス)が増える原因にもなります。
今は個人でも情報発信する時代です。世界中の人が発信する中で、一般常識とは真逆なこと等、極端な意見を述べて自分の主張を目立たせようとします。
悩みが深い人ほど他に良い情報は無いかと多くの情報を求めています。しかし、人間の体の本質はそんなにコロコロ変わるものではありません。基礎的な知識と情報があれば十分です。情報収集はほどほどにし、基本を大切にしてください。