現状を把握し、正しいケアを行いましょう

今更ですが、あけましておめでとうございます!なかなかブログを更新できずにいて、気付けばもう2月です。早いですね。浜松でも雪が降ったり、寒い日が続きます。でも時々昼間は温かいなど、寒暖差に付いていけない人もいます。みなさんは体調はいかがでしょうか?
私はやることがたくさんあって、時間に追われていました。とは言え、休みの日は心を休めるためにものんびり過ごしていました。今の自分の体調等を考慮して、無理をしないように自己管理していました。
おかげでやることが溜まっていたのですが、今度は溜まり過ぎてストレスになってきました。やらなきゃいけないこと、やりたいことなど、それらが思いついた時には、レシートの裏などにメモを残していたのですが、気付けばそれも10枚以上溜まり、頭で整理されていませんでした。それがストレスにつながります。

一日に必要な栄養素量

昨日、やっとやりたいことの一つ「1日に必要な栄養素量をまとめる」ことを終え、気持ちがスッキリしました。厚生労働省のWebサイトに「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書というものが報告されています。5年に1度行われているようです。全部で500ページ弱にわたる内容です。

それを、必要なところをサラ~っと目を通し、要点をまとめました。例えば「〇歳の女性はビタミンDを1日最低〇μg摂った方がいい」など、表にまとめました。そのうちこのサイトにもアップしようと思いますが、きっと時間がかかる気がする(やること多くてすみません)ので、とりあえず印刷したものを院内に設置しました。お越しの際にぜひお持ち帰りください。

「妊活には○○がいいと聞いてサプリを飲んでいます」という女性はたくさんいます。でも、そのサプリの含有量は何gか?何にどう効果があるのか?今の自分に本当にそれが必要か?そこまで理解して飲んでいる人は意外と少ないです。まずは、今自分が飲んでいるものが本当に足りているのか?気休め程度ではないか?確認してください。
そして、栄養療法は不妊治療だけでなく、いつまでもキレイで健康でいるためにも必要なことです。お肌の状態にも関係しますし、睡眠の質にも影響します。脳にも影響します。すべて繋がってきます。

情報を整理すると気持ちが楽になる

最近、やることがたくさん溜まっていると言いました。情報が整理されていない状態がとてもストレスでした。先が見えない、全体像が見えない、その状態が脳は疲弊してしまいます。栄養素の表をまとめ終えた日、たくさんあった”やることメモ”の内容も整理し、一枚の紙にまとめました。
実はそれだけでもだいぶ気持ちが楽になりました。栄養素の表をまとめるのは大きな作業で何日もかかりましたが、数十分で終わる情報の整理だけでも同じくらいの達成感というかスッキリ感がありました!
その日の夜、睡眠中に汗をかいて途中で起きてしまいました。この真冬に汗をかいて起きるなんて…。でも、今朝は目覚めスッキリでした!まるで風邪で発熱した時、汗をかいたら熱が下がるように。恐らく、頭を使いすぎて熱がこもっていたものが、交感神経の過緊張が緩み、発汗によって熱を放出したのだと思います。本来なら熱を外へ放出するよりも、ケアをして熱を下へ(お腹、足へ)降ろしてあげる方が良かったと思います。でも、体調が良くなったから良しとします!

不妊も不眠も熱を下げることは重要

「上半身に熱がこもって、足は冷たい」そんな状態の女性はとても多いです。自律神経やホルモンの乱れと関係します。そのため、ぐっすり眠れなかったり、不妊に悩んでしまいます。そこで、最近は骨盤を整えることだけでなく、みなさんのお悩みや生理周期などに合わせて、その方に必要な施術をタイミングを見て行うようになりました。特に熱が上昇していると思われる方へは、その熱を下げてあげるような施術を行っております。
脳の使い過ぎも足の冷えも自覚がない人もたくさんいます。そこで、最近、自律神経の状態を測定する機器を導入しました。

この記事を書きながら測定した現時点の私の状態です。少し見にくいと思いますが
・身体的ストレス 89点
・精神的ストレス 46点
・(トータル)ストレス点数 85点
・やや交感神経優位
・ストレス対処能力 98点
という結果でした。この機器は、ストレス関係の数値と血管の弾力性が評価されます。100点満点で数字が高い方がいいです。以前に測定した時には、「精神的ストレス 2点」でした。やることいっぱいで頭が疲れていた時でした。そのことを思うとだいぶ解放されました! 
これもどのような形で活用しようかまだ悩み中ですが、近々みなさんにも自分の心の疲れを実感してもらおうと思っています。
現在、いろんな機器を導入中です。ゆっくりブログを書く時間ができたら公開していきます。

ABOUT US
鈴木 清文
静岡県浜松市出身。 浜松西高理数科卒業後、大学進学、就職と、流れに任せて時間だけが経つ。生きがいを見つけられず、自分らしい生き方を考え退職。柔道整復師資格を取得後、接骨院を開院。同時に自身夫婦の不妊に対し、何ができるか考え始める。 現在、不妊に悩む夫婦のためにできることを様々な角度から考え、「クリニックで行わないアプローチをなんでも取り入れよう」と日々考察中。患者さんと病院の架け橋役を目指し、これまで200件以上の夫婦に笑顔をお届け。日本生殖医学会会員。 好きな言葉 <夢・生きがい・妄想・まずやってみよう!>