先日、「週間朝日 3.26増大号」に不育症の記事が乗っていました。この記事を載せるのが少し遅くなってしまいましたが、まだ売ってるのかな?
一番下の小さな文字「不育症」に敏感に反応しました!我ながら、よく気づいたなーと感心しました。日本医科大学病院産婦人科教授の竹下俊行医師と、杉ウイメンズクリニック院長の杉俊隆医師のお話が書かれていました。2ページだけでしたが、私も詳細は知らなかった内容だったので、購入してよかったです。
記事を直接載せると問題がありそうなので、要点だけ述べます。
- 流産は全妊娠の10〜15%で起こる。ほとんどは赤ちゃん側の問題
- 約4.2%が2回以上の流産を経験している。その時は親側の問題も疑わなければならない
- 主な原因は「抗リン脂質抗体症候群」「子宮形態異常」「夫婦いずれかの染色体異常」の3つ
- 血液中の第Ⅶ因子やプロテインS、プロテインCが少ない場合も血栓ができやすく、流産を引き起こす可能性がある
- 検査をしても約65%の人は明らかな異常が見つからない
とのことです。不妊症の情報は世の中に増えてきましたが、いよいよ不育症についても特集されるようになりましたね。情報が増えることは良いこと。心当たりのある方は購入して読んでみてください。